調理台


     



 流し台、調理台、コンロ台から構成されている。
 作業面の下は収納スペースとなっているものが多い。
【図1】
 T型で上面を任意の高さに設定できるタイプ。肘で体を支える人は高く、円背の人は低く設定して使える。車いすで使用する場合に膝がシンクの下に入る(電動で連続的に高さを変えられるものと、いくつかの段階に固定するものがある)。

【図2】
 L型で上面を任意の高さに設定できるタイプ。車いすで調理する場合に本人の移動量が少なく、膝がシンクの下に入るので使いやすい。
 
【調理姿勢を含めた調理動作】
1.調理するときの姿勢(立位、いす座位、車いす)を決めてから、それに合うタイプを選ぶ(調理時間と身体の耐久力も合わせて検討する)。
2.身長と作業姿勢から、最も作業しやすい調理台面の高さを決め、その高さでのコンロ、流し台での作業のしやすさをチェックする。
 
1.車いすの場合は、キッチンユニットの下に膝が入るようにして、手が届く高さに調理用具を置けるようにする(図1)。
2.疲れやすい人は、座面の高い椅子を置いて立位と併用する方法もある(図2)。
3.立位バランスが不安定な人は、キッチンの面を高くして肘で体を支えて安定させる方法もある(図3)。
4.キャビネット上部にクッションを貼り付けて、それに下腹部または大腿部を寄りかけて立つと安定する場合がある(図4)。