事業概要

開催目的

障害者及び障害児(以下「障害者」)の自立を支援する障害者自立支援機器「(以下「支援機器」)」は、障害者の活動や参加を促すものとして、極めて重要な役割を果たすものです。
障害者福祉の現場において、真に必要とされる支援機器を開発するためには、着想の段階から障害者や支援者の「ニーズ」と、企業や研究者等の「シーズ(技術)」をマッチングすることが大切であり、シーズ志向型の開発とならないよう、障害者の置かれている状態は勿論のこと、現場の課題やニーズを的確に捉えた支援機器の開発を推進することが求められております。
本交流会では、支援機器のユーザー側が持つニーズと開発側が持つシーズのマッチングを目的とした「ニーズ・シーズマッチング交流会等」を企画・開催し、実用的な支援機器が開発されるよう、試作機等を用いて、ニーズ側とシーズ側が膝を交えて意見交換できる場を設けるとともに、効果的なモニター評価等を行う機会を創出することを目的とするものです。

※ニーズ側:障害者、家族、在宅・施設等の介護職員、医療・福祉の業務に従事し障害者の福祉や訓練に係わる者 等

※シーズ側:開発メーカー、地域の産業振興団体、新規参入を検討する企業・研究者、大学・研究機関 等

開催日程

Web開催

令和5年 10月1日(日)~
令和6年 1月31日(水)

Web開催
会場
テクノエイド協会HP内
「Web交流プラットフォーム内」

大阪会場

令和5年 11月27日(月)~ 29日(水)

初日 13:00~17:00/9:00~17:00
(最終日のみ16:00)

大阪会場
会場
OMM(2階展示ホール)
アクセス
京阪電車「天満橋」駅東口、
Osaka Metro 谷町線「天満橋」駅北改札口からOMM地下2階に連絡
CMM(2階展示ホール)地図

※地図をクリックすると、拡大された地図が表示されます。

東京会場

令和5年 12月12日(火)~ 14日(木)

初日 13:00~17:00/9:00~17:00
(最終日のみ16:00)

東京会場
会場
東京都立産業貿易センター
浜松町館(5階展示室)
アクセス
JR浜松町駅(北口)より徒歩5分
ゆりかもめ竹芝駅より徒歩2分
東京モノレール浜松町駅(北口)より徒歩5分
都営浅草線大門駅より徒歩7分
都営大江戸線大門駅より徒歩7分
東京都立産業貿易センター地図

※地図をクリックすると、拡大された地図が表示されます。

参考(障害者自立支援機器等開発促進事業)

障害者自立支援機器等開発促進事業

参考(交流会の記録動画)

2018年度 記録動画

2016年度 記録動画

過去の出展機器のページへ
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講演セミナー

交流会会場での講演等

基調講演

基調講演は、会場での開催となります。聴講を希望される方は、大阪会場又は東京会場へご来場ください。(無料)

No プログラム 内容 発表等 講演
要旨
動画の部屋
YouTube
1 大阪:11月28日 (火)
13:30~
東京:12月13日 (水)
13:30~
ニーズを捉えた福祉機器の開発と評価
~ 開発者と障害者に求められること ~
浅見豊子先生
佐賀大学医学部附属病院リハビリテーション科
診療教授 浅見 豊子 先生
PDF 浅見豊子先生

大阪会場セミナー

No プログラム 内容 発表等 資料
1 開会挨拶
(20分)
11/27(月) 13:40~
 14:00
本交流会の目的、Web及び会場開催のごあんない 公益財団法人テクノエイド協会 企画部
宇田川 竜吾
公益財団法人テクノエイド協会
2 行政の取り組み
(各20分)
14:00~
 14:20
障害者自立支援機器等開発促進事業の実施について 厚生労働省 社会・援護局
障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室
福祉工学専門官 中村 美緒 氏
厚生労働省
14:20~
 14:40
福祉用具の研究開発の推進
SBIR推進プログラムの実施について
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション推進部 プラットフォームグループ
只野 肇 氏
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
14:40~
 15:00
情報バリアフリー環境の実現を目指して 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)
デプロイメント推進部門 情報バリアフリー推進室
室長 丸山 誠二 氏
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)
3 開発動向最前線
(各20分)
11/28(火) 10:30~
 10:50
車椅子用ユニーバーサルアタッチメントの紹介 日本福祉大学 福祉テクノロジーセンター
センター長 渡辺 崇史 氏
日本福祉大学 福祉テクノロジーセンター
10:50~
 11:10
LOOVICの紹介 LOOVIC株式会社
代表取締役 山中 享 氏
LOOVIC株式会社
4 基調講演
(60分)
13:30~
 14:30
ニーズを捉えた福祉機器の開発と評価
~ 開発者と障害者に求められること ~
佐賀大学医学部附属病院
リハビリテーション科
診療教授 浅見 豊子 氏
佐賀大学医学部附属病院
5 特別報告
(各20分)
11/29(水) 14:00~
 14:20
見えないバリアと聴覚障害者のICT機器の活用 特定非営利活動法人 インフォメーションギャップバスター
理事長 伊藤 芳浩 氏
インフォメーションギャップバスター
14:20~
 14:40
ICT活用で発達障害児の早期療育、保護者支援を全国へ 特定非営利活動法人 ADDS
共同代表 熊 仁美 氏
特定非営利活動法人 ADDS
14:40~
 15:00
欧州の自助具を日本へ 株式会社フィッシャーマン 東京連絡事務所
所長 小関 守 氏
株式会社フィッシャーマン
株式会社フィッシャーマン

東京会場セミナー

No プログラム 内容 発表等 資料
1 開会挨拶
(20分)
12/12(火) 13:40~
 14:00
本交流会の目的、Web及び会場開催のごあんない 公益財団法人テクノエイド協会 企画部
宇田川 竜吾
公益財団法人テクノエイド協会
2 行政の取り組み
(各20分)
14:00~
 14:20
障害者自立支援機器等開発促進事業の実施について 厚生労働省 社会・援護局
障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室
福祉工学専門官 中村 美緒 氏
厚生労働省 社会・援護局
14:20~
 14:40
福祉用具の研究開発の推進
SBIR推進プログラムの実施について
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション推進部 プラットフォームグループ
主査 只野 肇 氏
NEDO
14:40~
 15:00
情報バリアフリー環境の実現を目指して 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)
デプロイメント推進部門 情報バリアフリー推進室
室長 丸山 誠二 氏
NICT
3 関係機関等による取り組み
(各20分)
12/13(水) 10:00~
 10:20
令和4年度 自立支援機器イノベーション人材育成事業の報告 プレモパートナー株式会社
柿花 隆昭 氏
プレモパートナー株式会社
10:20~
 10:40
福祉機器コンテスト2023受賞作品の紹介 一般社団法人 日本リハビリテーション工学協会
理事 村田 知之 氏
日本リハビリテーション工学協会
4 基調講演
(60分)
13:30~
 14:30
ニーズを捉えた福祉機器の開発と評価
~ 開発者と障害者に求められること ~
佐賀大学医学部附属病院
リハビリテーション科
診療教授 浅見 豊子 氏
佐賀大学医学部附属病院
5 地域交流会の成果
(各20分)
15:00~
 15:20
高齢化した知的障がい者の支援機器を考える
~機能低下が自覚できずに起こるリスク~
社会福祉法人北海道社会福祉協議会
地域共生社会推進部長 中村 健治 氏
社会福祉法人北海道社会福祉協議会
15:20~
 15:40
ASD(自閉スペクトラム症)の人が必要とする支援機器を考える ASD(自閉スペクトラム症) 生活環境研究会
代表 増澤 髙志 氏
(自閉スペクトラム症) 生活環境研究会
15:40~
 16:00
医療的ケアが必要な方、子どもの可能性を広げる支援機器を考える
~困りごとの解決からやりたいことへの挑戦の一歩まで~
株式会社アシテック・オコ
代表 作業療法士 小林 大作 氏
株式会社アシテック・オコ
16:00~
 16:20
知的障害者の意思決定の補助や意思表出を補助する支援機器について考える 社会福祉法人つつじヶ丘学園 つつじヶ丘学園
施設長 恒松 祐輔 氏
社会福祉法人つつじヶ丘学園
6 開発促進事業成果報告
(各15分)
12/14(木) 13:55~
 14:10
株式会社ヒューマンテクノシステム
14:10~
 14:25
ダブル技研株式会社
14:25~
 14:40
矢崎化工株式会社
14:40~
 14:55
志エンボディ合同会社
14:55~
 15:10
ダブル技研株式会社
15:10~
 15:25
株式会社Mu-BORG

Webセミナー 常時配信

自立支援機器に係わる行政の取り組みや研究報告、各団体によるニーズ配信など紹介しています。

No プログラム 内容 発表等 資料 動画の部屋
YouTube
1 開会挨拶 本交流会の目的、Web及び会場開催のご案内 公益財団法人テクノエイド協会 企画部
宇田川 竜吾
PDFリンク Youtubeリンク
2 行政の取り組み 障害者自立支援機器等開発促進事業の実施について 厚生労働省 社会・援護局
障害保健福祉部 企画課 自立支援振興室
福祉工学専門官 中村 美緒 氏
Youtubeリンク
福祉用具の研究開発の推進
SBIR推進プログラムの実施について
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
イノベーション推進部 プラットフォームグループ
主査 只野 肇 氏
PDFリンク Youtubeリンク
情報バリアフリー環境の実現を目指して 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)
デプロイメント推進部門 情報バリアフリー推進室
室長 丸山 誠二 氏
PDFリンク Youtubeリンク
3 研究報告 真のニーズに基づく支援機器の開発・事業化を実現するための出口・普及を想定した支援ネットワークモデル構築のための研究 一般社団法人 臨床医工情報学コンソーシアム関西
八木 雅和 氏
Youtubeリンク
新技術を利用した支援機器の開発および選定・導入時の指針作成のための調査研究 国立障害者リハビリテーションセンター研究所
福祉機器開発部 硯川 潤 氏
Youtubeリンク
支援機器開発コーディネーター人材育成プログラムの開発に資する研究 東京大学 大学院新領域創成科学研究科
二瓶 美里 氏
Youtubeリンク
支援機器の開発・普及に資するモデル拠点構築に資する研究 国立障害者リハビリテーションセンター
芳賀 信彦 氏
Youtubeリンク
4 ニーズ発信 支援機器に対する期待、開発企業に対して協力可能なこと 公益社団法人 全国脊髄損傷者連合会
常務理事・事務局長 安藤 信哉 氏
Youtubeリンク
ポリオの会
代表 小山 万里子 氏
Youtubeリンク
特定非営利活動法人 日本失語症協議会
理事長 園田 尚美 氏
Youtubeリンク
ASD(自閉スペクトラム症)生活環境研究会
代表 増澤 髙志 氏
Youtubeリンク

Web交流プラットフォーム

出展機器や企業等を調べ、交流したい相手に問い合わせフォームから連絡してください。
出展企業のページでは、機器の概要(動画)や交流したい内容がご覧になれます。
当事者団体・開発支援機関等のページでは、団体の紹介や支援機器に関するニーズなどがご覧になれます。

閲覧数:

出展企業等と交流

こちらでは、出展企業を検索することができます。「もっと見る」をクリックすると出展者一覧を見ることが可能です。「会場」、「カテゴリー」、「フリーワード」より検索が可能です。製品名をクリックすると出展者・出展機器の詳細を見ることができます。

※出展者一覧の並び順は、ランダムに表示されます。
※全件を表示する場合は、検索条件を消去してから検索ボタンをクリックしてください。

会場
カテゴリー
フリーワード
件の結果があります
出展者 製品名 製品概要 製品画像 カテゴリー 会場 問合せ等 動画

当事者団体・開発支援機関等と交流

当事者団体

企業・団体名 交流したい内容 カテゴリー 会場 問合せ等 動画

開発支援機関等

企業・団体名 交流したい内容 カテゴリー 会場 問合せ等 動画

交流会事前登録

大阪会場

令和5年 11月27日(月)~ 29日(水)

初日 13:00~17:00/9:00~17:00
(最終日のみ16:00)

大阪会場
会場
OMM(2階展示ホール)
アクセス
京阪電車「天満橋」駅東口、
Osaka Metro 谷町線「天満橋」駅北改札口からOMM地下2階に連絡
CMM(2階展示ホール)地図

※地図をクリックすると、拡大された地図が表示されます。

東京会場

令和5年 12月12日(火)~ 14日(木)

初日 13:00~17:00/9:00~17:00
(最終日のみ16:00)

東京会場
会場
東京都立産業貿易センター
浜松町館(5階展示室)
アクセス
JR浜松町駅(北口)より徒歩5分
ゆりかもめ竹芝駅より徒歩2分
東京モノレール浜松町駅(北口)より徒歩5分
都営浅草線大門駅より徒歩7分
都営大江戸線大門駅より徒歩7分
東京都立産業貿易センター地図

※地図をクリックすると、拡大された地図が表示されます。

(入場無料)事前登録にご協力ください

地域交流会

目的

支援機器の開発企業においては、技術志向型の開発とならないよう、障害者の置かれている状況を的確に把握し、課題や要望を解決する機器開発に着手することが求められます。
こうしたなか、当協会では、「ニーズ・シーズマッチング地域交流会(通称「ATAサテライト」。)」を全国4地域で開催することと致しました。
このATAサテライトでは、地域の障害者や家族・支援者をはじめ、産業振興団体や開発企業等が参集し、障害者の課題等を解決する支援機器の具体的なイメージを協議し、厚生労働省の開発促進事業への応募に繋ぎます。

開催日程及び会場(参加申し込み) ※事前登録にご協力ください

自立支援機器に係わる地域のニーズ側(使う人)とシーズ側(作る人)の関係者が集い、障害当事者に置かれている課題を共有し、その課題解決に向けた具体的な支援機器のイメージを検討いたします。

小樽市 奈良県橿原市 和歌山市 熊本市
1.テーマ 高齢知的障がい者の支援機器を考える
~機能低下が自覚できずに起こるリスク~
ASD(自閉スペクトラム症)の人が必要とする支援機器を考える 医療的ケアが必要な方、子どもの可能性を広げる支援機器を考える
~困りごとの解決からやりたいことへの挑戦の一歩まで~
知的障害者の意思決定の補助や意思表出を補助する支援機器について考える
2.座長 社会福祉法人 北海道社会福祉協議会 地域共生推進部長
全国福祉用具相談・研修機関協議会 副代表・事務局長
中村健治 氏
【協力】: 知的障がい者施設
社会福祉法人 後志報恩会
ASD(自閉スペクトラム症)
生活環境研究会
代表 増澤髙志 氏
株式会社アシテック・オコ
代表 作業療法士 小林大作 氏
社会福祉法人つつじヶ丘学園
つつじヶ丘学園
施設長 恒松祐輔 氏
3.日時 令和5年10月6日(金)
9:30~16:00
7階Bホール → 4階ホール
(会場が変更になりました。)
令和5年9月6日(水)
9:30~16:00
小会議室(第2)
1日目 令和5年9月15日(金)
13:30 ~ 16:30(中会議室)
2日目 令和5年9月16日(土)
9:30 ~ 11:30(会議室1・2)
1日目 令和5年9月19日(火)
13:30 ~ 16:30(会議室9)
2日目 令和5年9月20日(水)
10:00 ~ 12:00(会議室9)
4.会場 小樽経済センター 橿原市商工経済会館 和歌山県勤労福祉会館プラザホープ くまもと県民交流館パレア
5.参加料・資格等 無料、本テーマに興味のある方でしたら、どなたでも参加できます
20~30名程度 ※原則、対面開催いたします
小樽市開催パンフレット画像

小樽市開催ご案内
PDF形式:237KB

奈良県橿原市開催パンフレット画像

奈良県橿原市開催ご案内
PDF形式:2.3MB

和歌山市開催パンフレット画像

和歌山市開催ご案内
PDF形式:2.1MB

熊本市開催パンフレット画像

熊本市開催ご案内
PDF形式:3.1MB

参考(これまでの開催地)

  • 令和元年度 岩見沢市、高知市、佐賀市
  • 令和2年度 秋田市、宇都宮市
  • 令和3年度 (未実施)
  • 令和4年度 新潟市、下関市、鹿児島市
  • 令和5年度 小樽市、橿原市、和歌山市、熊本市 ※予定

令和4年度の実績 下関会場(令和4年9月13日~14日)

統合失調症など精神障害者の支援機器を考える~生活管理から就労継続~の開催情報 統合失調症など精神障害者の支援機器を考える~生活管理から就労継続~の開催情報②

モニター評価機関等の募集

背景・目的

障害者及び障害児(以下「障害者」)の自立を支援する「障害者自立支援機器(以下「支援機器」)」は、障害者の活動や参加を促すものとして、極めて重要な役割を果たすものです。
障害者福祉の現場において、真に必要とされる支援機器を開発するためには、着想の段階から障害者や支援者の「ニーズ」と、企業や研究者等の「シーズ(技術)」をマッチングすることが大切であり、シーズ志向型の開発とならないよう、障害者の置かれている状態は勿論のこと、現場の課題やニーズを的確に捉えた支援機器の開発を推進することが重要となります。
こうした背景のもと、当協会では、実用的な自立支援機器の開発・普及をより推進するため、開発時等のモニター評価にご協力いただける機関等を募集することといたしました。
本事業の趣旨をご理解いただき、賛同いただける障害者関係の団体等の皆様におかれましては、ご登録をいただきますとともに、障害者福祉サービス関係事業者の皆様におかれましては、管内の関係者様に対して周知を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

募集する介護施設等

  • 障害福祉関係の団体(支援団体や家族会を含む)
  • 障害福祉サービスを行う施設・事業所等(就労支援を含む)
  • 病院・リハビリテーションセンター等
  • 障害者福祉サービスを所管する行政(都道府県や市町村等)
  • その他、支援機器の開発や評価等にご協力いただける機関等

モニター評価、アドバイス・意見交換の実施

モニター評価とは、支援機器の開発プロセスにおいて、支援機器の利用者(当事者、家族、医療・福祉関係者等)に、機器を実際に使用してもらい、 利用者に対する有効性、適応要件、リスク事項等を評価すること。また、モニター評価の対象とするフェーズは、機器の機能や工学的な安全性の検証、 リスクアセスメントが「完了した後」とし、これらが事前に検証・担保されたうえで、実際の利用者が支援機器を評価することを想定しています。
但し、本事業においてニーズとシーズをマッチングする案件は、モニター評価に限定しないで、試作機等に対するアドバイスや意見交換を行うことも想定しています。

登録方法

モニター評価機関等の登録

登録リストの活用

  1. 当協会から各事業の案内や支援機器等に関する最新情報をメールにて配信します。
  2. 支援機器の開発・普及に係る意見交換やアドバイス支援、モニター評価等に関する案内を配信します。(依頼に対する対応は、任意です。)
モニター評価、アドバイス・意見交換の実施イメージ

募集する施設・機関等

  • ●障害福祉関係の団体(支援団体や家族会を含む)
  • ●障害者福祉サービスを所管する行政(都道府県や市町村等)
  • ●障害福祉サービスを行う施設・事業所等(就労支援を含む)
  • ●その他、支援機器の開発や評価等にご協力いただける機関等
  • ●病院・リハビリテーションセンター等

マッチングから意見交換等の流れ

  1. シーズ側の要望を当協会にて受付、登録しているニーズ側へメール配信します。
  2. ニーズ側の希望により、シーズ側と意見交換等を行います。
  3. ニーズ側とシーズ側の意見交換やアドバイス、モニター評価の際には、可能な限り当協会も参加いたします。
  4. マッチングの状況は協会のホームページから確認できます。

本件に関する問い合わせ

公益財団法人テクノエイド協会 企画部 宇田川・五島
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ4階
電話番号:03(3266)6883

意見交換・アドバイス支援

実施のねらい、目的

ニーズ・シーズ交流の成果を着実に支援機器の開発に繋げるため、開発企業の希望に応じて、相談やアドバイス等の開発支援を行います。
具体的には、企業等から要望を個別にうかがい、関係する障害者等との意見交換会やアドバイス支援等の機会を設けます。
その成果については、協会のHP等を通じて広く周知し、ニーズとシーズのマッチングを活性化するとともに、来年度以降の開発促進事業の応募を喚起いたします。
意見交換等の具体的な内容は、開発改良中の支援機器について、コンセプトや利活用の場面、想定利用者の適用範囲、機能・性能等の在り方について、ニーズ・シーズ対等の立場にたって自由な意見交換等を行い、もって障害者現場のニーズに即した開発改良を推進することと致します。

実施時期

令和5年10月上旬~(予定)

実施一覧

令和5年度 ニーズとシーズの意見交換・アドバイス支援 実施一覧

No. 案件
番号
機器名称 応募者情報(シーズ側) 意見交換、アドバイス支援先(ニーズ側)
企業名 障害種別 実施機関名
1 05-01 移乗用ボード「ビージーボード」 株式会社ヴァイス 身体障害 岐阜清流病院
2 05-02 オゾンと水素同時生成微細気泡水電解器 株式会社アクアエコテック 身体障害 岐阜清流病院
3 05-03 シリコーン原料、樹脂加工品 株式会社ニッシリ 身体障害 社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
岐阜清流病院
4 05-04 リハビリロボットRAKKUN 大友高行 身体障害 社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会
岐阜清流病院

実施方法

(1)実施予定数

5件程度

原則、先着順とする。応募内容が本事業の趣旨に合致するものか、当協会にて確認のうえ実施の可否を決定する。
不明瞭な記載や内容に不備がある場合、本事業の趣旨に反する案件等については、受付しないこととする。

(2)ニーズとシーズのマッチング

企業からの個別の要望に対し、ご協力いただく障害者等の団体については、企画委員会のメンバーが所属する団体又は当該団体が紹 介する団体等を基本とすることとし、適切な団体等が見当たらない場合には、当協会において関係機関・有識者等と協議のうえ、マッチング先を探すこととする。(但し、どうしてもマッチング先が見つからない場合もあり得ることとする。)

(3)応募の手続きから実施の流れ

①依頼書の提出:シーズ(出展企業等)、②依頼案件の紹介:テクノエイド協会、③実施希望書の提出:ニーズ(協力機関等)、④選定書の提出:シーズ(出展企業等)、⑤実施機関決定通知書の提出:テクノエイド協会、⑥実施報告書の提出:シーズ(出展企業等)、⑦普及の推進:テクノエイド協会

応募に必要な書類等

(1)提出書類

申込に必要な様式は、下記よりダウンロードできます。

【提出書類】

(シーズ側)
様式1 シーズとニーズの意見交換会、アドバイス支援 依頼書(WORD:28KB
    シーズとニーズの意見交換会、アドバイス支援 選定書(WORD:26KB
様式2 シーズとニーズの意見交換会、アドバイス支援 実施報告書(WORD:21KB
(ニーズ側)
様式A シーズとニーズの意見交換会、アドバイス支援 実施希望書(WORD:34KB

(2)提出方法

電子メールにて受付することとする。(FAXによる提出は不可)
公益財団法人テクノエイド協会 企画部 宇田川、香川、五島
電話番号:03-3266-6883、電子メール:shogai-kiki2@techno-aids.or.jp

(参考)過去の実施成果

動画の部屋

画面が遷移しない場合は、こちらのリンクから遷移してください。

出展のご案内

出展企業の決定

令和5年度の出展企業等一覧
(PDF:4.3MB)

出展を希望する企業等の方 募集終了

交流会の趣旨

障害者福祉の現場において、真に必要とされる支援機器を開発するためには、開発の早い段階からユーザや支援者の「ニーズ」と、開発や研究者等の「シーズ」をマッチングすることが大切であり、開発者はシーズ志向型にならないよう、障害者の置かれている状態は勿論のこと、障害福祉現場の課題やニーズを的確に捉えて、支援機器を開発することが重要となります。
この交流会では、ユーザ側が持つ「ニーズ」と開発側が持つ「シーズ」のマッチングを目的とした支援機器に関する交流会を開催し、実用的な支援機器が開発されるよう、試作器等(既に実用化した機器も可。)を用いて想定するユーザと開発側が膝を交えて意見交換できる場を設けるとともに、効果的なモニター評価等を行う機会を創出するものです。
交流会へ出展(無料)を希望する方は、本募集要項をご留意いただき、所定の期日までに「出展申込」を行ってください。
なお、出展希望が多数の場合には、申請内容及び、障害の種別や機器の分野等、全体のバランスを勘案することとし、出展をお断りする場合があり得ることを予めご了承ください。

開催予定

Web開催(4ヶ月)

  • 開催日:令和5年10月1日(日)~ 令和6年1月31日(水)
  • サイト:テクノエイド協会HP内「Web交流プラットフォーム」

※動画等の発信とオンライン上の交流

大阪会場(3日間)

  • 開催日:令和5年11月27日(月)~ 29日(水)
  • 時 間:初日13:00-17:00 / 9:00-17:00(最終日のみ16:00)
  • 会 場:OMM(2階展示Aホール)

東京会場(3日間)

  • 開催日:令和5年12月12日(火)~ 14日(木)
  • 時 間:初日13:00-17:00 / 9:00-17:00(最終日のみ16:00)
  • 会 場:東京都立産業貿易センター浜松町館(5階展示室)

※ 新型コロナウイルス感染症の今後の動向により、イベント開催の自粛が予測される場合には、無来場者開催(Web)に切り替えることといたします。

出展要項 ※出展に伴う重要事項を記載しております。

出展要項
(PDF形式:1.46MB)
  • 公募期限 令和5年7月7日(金)16:00必着
  • 出展可否の決定

申請された内容に不備がないか、過去の出展状況等を勘案し、当協会にて決定します。 出展希望が多数の場合には、申請内容及び、障害の種別や機器の分野等、全体のバランスを勘案することとし、出展をお断りする場合があり得ることを予めご了承ください。 出展の可否につきましては、協会より通知します。

問い合わせ先

公益財団法人テクノエイド協会 企画部 担当者 宇田川、香川、五島
電話番号:03-3266-6883
電子メールアドレス:shogai-kiki2@techno-aids.or.jp
本交流会の業務の一部を委託する予定です。本年度の委託先が決定しだい委託先から直接ご連絡がありますので、ご対応ください。

出展企業等説明会

出展が決定した企業等を対象にした説明会を開催いたします

  • 令和5年7月18日(火)13:30~ Web開催

過去の出展機器

フリーワード
障害分野

令和3年度以降

令和2年度以前

年度