靴(室内履き)


     



 室内で、足を冷えや衝撃から守るためにはく履き物である。
 歩くためのものと車いすではくためのものがある。
 スリッパは、かかとがないためぬげやすく、つまずいて転倒につながることがあるので使用を避けたい。
 
【歩行用】
 室内を歩くときの足の保護として、転びにくいように裏に滑り止めが貼ってある。
 歩行用としては、できるだけ足にフィット感のあるものを選ぶようにする。
 ブーツタイプは、足の動きが悪い人には足になじみにくく、転びやすい。

【車いす用】
車いすのフットレストにそのまま足を乗せることは、冷えはもちろん足裏にプレートが当たって傷がつく。また、循環障害でむくむ場合もあることから、保温性があり足を圧迫せず、着脱が簡便なデザインのものを選ぶ。