くし・ヘアブラシ


     



 肩や腕に障害のある人や、握力のない人が用いる。手にベルトで固定したり、手を持ち上げなくても使えるように柄を長くしたり、柄とブラシの角度を変えられたりなど工夫されたもの。
 
1.使用する人の上肢の筋力や関節可動域に合わせて、柄の長さやブラシなどの角度を選ぶ。
2.上肢の挙上が困難な場合は、柄が長いほうが良い。
3.上肢が身体の後方へ伸ばしにくい場合には、くしやブラシの部分に角度がついたほうが良い。