足駆動式車いす


     



 足だけで駆動し操作するために作られた車いす。
 
1.身体サイズよりも大きいと、体がずれてこぎにくくなってしまう。
2.かかとが床につきやすくするために、低床タイプを選択する。
3.屋内使用が主たる用途なので、小回りのきくものを選択する。
 
1.現在販売されているものはほとんどなく、後輪駆動式や介助用車いすのフットレストを外して使用することがある。
2.シートに腰掛け、背部をバックレスト(背もたれ)に十分もたれかけさせ、膝の屈伸運動により前進後進を行う。このとき体幹を前後屈させないでバックレスト(背もたれ)に密着させ、床面に対しかかとから接地することが大切である。
3.方向転換する場合は、膝を曲げた状態で股関節を内外旋させる。床に対しては、つま先を接地してこぐと移動しやすい。
4.レッグレストを外して使用する。