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左右のフレームとこれを連結する中央部のパイプからなり、手あるいは腕などで身体を支え、操作する歩行補助具。左右のフレームの下端に車輪あるいはキャスターが付いている。
1.用途:屋内用か屋外用か選択する。2.目的:歩行訓練、疼痛時の免荷、歩行の安定、歩行の自立などで使用する。目的に合わせた使い分けが必要である。3.体のバランスなど身体状況を考慮する。4.居住環境を考慮する。5.握り手は、手の変形、疼痛、免荷などを考慮して選択する。
【四脚四輪歩行車】1.四脚に車輪を付けたもので、軽く押しながら歩行することが可能である。2.ハンドグリップに上から体重をかけるとストッパーがかかるタイプがあるが、かなり体重をかけないとストッパーがきかないものもあり、歩行器が先に進み足が追いつかない場合がある。3.体重をかけると後輪ニ脚の車輪がひっこみ、フレームが接地するタイプがあり、下肢の振り出しのときは安定している。4.脚の長さ調節が可能である。肘を30度屈曲した高さに調節する。5.ハンドグリップに手動ブレーキが付いているタイプはブレーキをかけながらスピードが調節できる。左右の握力が異なる人の場合、回転してしまうことがある。ブレーキの種類はキャリパーブレーキが主である。6.駐車ブレーキが付いているタイプもある。7.前輪は固定式と自在式がある。固定式は直進歩行は安定しているが、自在式のほうが方向転換がしやすい。8.ハンドグリップが腕支えタイプのものは変形や疼痛で手掌で体重支持ができない場合に使用する。その場合の高さは肘の高さに調節する。9.アームレストがU字形のものは立位バランス不良の者や体重免荷の場合、変形や疼痛で手掌で支持できない場合に使用するが、大きいので廊下で使用するには不向きである。10.折りたたみ式と固定式がある。11.アームレストの高さは肘の高さに調節するが、低いと体幹の前屈が強くなり、高すぎると歩行車にぶら下がる状態になる。【三輪歩行車】1.前輪は自在式で四輪より小回りがきくが、その分不安定である。2.ハンドグリップの高さは肘を30度屈曲位に調節する。3.前腕で支持できるものもある。4.車輪が大きいので外出も可能であり、バスケットがついているものもある。
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