テクノエイド協会

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福祉用具の選び方・使い方

122106後輪駆動式車いす(6輪車いす)

簡単な説明

車いすにとって、日本家屋の特徴である有効幅が狭い廊下や出入口の敷居の1~2cmの段差は大きな問題である。この問題を解決するための車いすとして開発された。
駆動輪位置が通常の車いすより前方にあるので、車輪の駆動範囲が広く、こぎやすい。また、方向転換するとき回転軸が身体の中心に近い位置にあるため、曲がり角でもスムーズに回ることができる。
後方に加重することで自在輪(キャスター)がゆっくり挙上し(ウィリー)、1~2cmの段差が上がりやすい。後部のキャスターが接地しているため転倒する心配はない。

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