テクノエイド協会

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福祉用具の選び方・使い方

122121電動介助用車いす(車いすに組み込まれて販売されているタイプ)

簡単な説明

介助用車いすを電動化し、介助者の操作で走行できるようにしたもの。急な坂道やスロープ、長距離、介護者の介護力不足などの理由で、十分な操作量が期待できないときに用いる。
車いすに組み込まれて販売されるものと、駆動ユニットとして部品の形で供給され、任意の車いすを改造すれば組み込み可能なものがある。後者は強度面で適応しない車種もある。
操作方式からは、以下の3種類に分類される。
1.ジョイスティック・コントロール・タイプ
電動車いすに用いられるジョイスティックを後方の介助ハンドル部に取りつけたタイプ。
直進だけでなく、左右回旋も電動で行えるように左右2個のモーターを備える。
2.直進補助タイプ
主に直進だけ電動化しており、電動駆動を行うときにスイッチを押す。左右回旋は手動で行う。
3.負荷補助タイプ
普段は手動で走行するが、坂道など負荷が増加したときのみに負荷に応じて電動で補助するタイプ。
介助ハンドル部に強い負荷がかかった場合にのみ自動的にスイッチが入る構造を持つ。

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