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貸与10.歩行補助つえ

図1 図2 図3
図1(図1)図2(図2)図3(図3)
簡単な説明
杖は、1本の脚の上部に握りのついたものが最も広く用いられているが、ここで挙げられている杖とは次のようなものである。松葉づえ:腋当てが付き、腋を締めることと、腋当ての下部にある握りを持って体重を支えることができる杖。(図1)
 
カナディアンクラッチ:上腕部と肘部についている“カフ”と、手の位置にある握りで体を支える杖。現在はあまり用いられないが、ロフストランドクラッチが体を支えるのに肘を伸ばすことが必要であるのに対し、カナディアンクラッチは、上腕三頭筋が弱くとも使うことができる。
 
ロフストランドクラッチ:肘の下に前腕を支持する“カフ”があり、ここと、手の位置にある握りで体を支える杖。(図2)
 
多点杖:3(4)本に分岐した床面に接地する脚と、ひとつの握り手を持った杖。(図3)
使い方・選び方
どのタイプの杖の選択にあたっても言えることは、寸法が本人の身長に合っているか、調整可能なものでは、調整範囲内で本人に合った長さとできるかという問題、もう一つは重量である。最近では、ほとんどの製品がアルミ合金を用いており、多点杖の場合、安定を考慮して脚の部分をスチールなど重めの素材としている例がある。
 
多点杖は、1点の杖より安定しているが、脚が接する場所が広いため、狭い階段などでの使用はできないこと、地面が傾斜している場所でも使用できないことを留意したい。

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