障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング強化事業


出展企業情報
※掲載されている情報は、ニーズ・シーズマッチング交流会(令和4年10月)時点の情報です。
出展者情報
会社名・団体名株式会社ヒューマンテクノシステム
カブシキガイシャ ヒューマンテクノシステム
http://hits.kkhts.com/
住所〒103-0013
東京都中央区人形町1-6-10

ユニコム人形町ビル2F
TEL03-5847-1206
FAX03-5847-12-7
担当部署・役職ソリューションビジネス事業部
担当者
E-mail
出展機器情報

名称(仮称)

自分の声ソフトウェア ボイスター

出展管理番号/26-C09-01

障害分類名/障害者のコミュニケーションを支援する機器

Case画像

出展年度

平成26年度

開発の状況

現在販売しているPC用のソフトウェアに加え、タブレット端末やスマートフォンで使える携帯版を試作・評価中です。

想定している対象者

喉頭摘出、気管切開などの手術で声を失われる方、進行性の疾患で発声障害が生じる方を主な対象としています。

当該製品のセールスポイント

自分の声は、ご本人にとっては勿論、それを取り巻く人にとっても、非常に大切なものだと思います。
これまでの多くの方への提供を通して、ボイスターはそれを実現します。

想定している仕様

タブレット端末、スマートフォン上で動作する「ボイスター」です。
対応端末、対応OSは検討中です。

販売の目途、販売予定価格

2015年中の販売を予定しています。販売価格は検討中です。

国や地方自治体からの開発援助の状況

平成22~24年:厚生労働省「障害者自立支援機器等開発促進事業」として支援を受け、
販売価格を従来製品(フル版)の1/2~1/3に抑えた低価格版(ライト版、ライトプラス版)を開発しました(現在、販売中)

開発助成採択状況

なし

交流した内容や、今後の機器開発の進め方・抱負

今回、多くの当事者、ご家族や支援者、医療・福祉関係者の方々と交流させて頂き、「自分の声」を残すことの生活における大切さを、あらためて強く感じることができました。一方、既にボイスターを使われている方の、思わぬボイスター利用の近況などを知ることができ、大変うれしく感じました。
声を失われる方以外からも「自分の声」(「あの人の声?」)のニーズ -例えば、電子書籍の読み上げや、PCやロボットの応答音声などへの適用- を、当事者・現場関係者から直接伺えたことも大変印象的でした。
このような「自分の声」を残す方法があることをより多くの方に知っていただくと共に、全ての方が、自分が望めば「自分の声」をもっと簡単に残すことのできるシステムを実現しよう、という思いを強く持つことができました。開発当初の思いを忘れず、頑張りたいと思います。ありがとうございました。

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