福祉用具・介護ロボット実用化支援事業(平成24年度)

福祉用具・介護ロボットの開発実証環境を整備するための事業
福祉用具・介護ロボット実用化支援事業の実施について
当協会では、平成23年度より、厚生労働省の委託により「福祉用具・介護ロボット実用化支援事業」を実施しております。
事業の背景、目的
 介護機器(福祉用具)の開発は、要介護者の増加や介護期間の長期化など、介護ニーズがますます増大する中、医療・介護分野の新たな成長産業として期待されています。
 平成22年6月に政府が掲げた新成長戦略において「介護機器(福祉用具)開発の促進」を図ることとされたことを踏まえ、平成22年度においては、厚生労働省と経済産業省が連携し、安全性の高い生活支援ロボット等の研究開発・実用化を促進するため、平成22年9月に「介護・福祉ロボット開発・普及支援プロジェクト検討会」を開催し、企業や介護関係者等との意見交換会を開催し、企業や介護関係者等との意見交換会が開催されました。
 本事業は、これらの新成長戦略や検討会における意見等を踏まえ、健康長寿社会を実現するためのライフイノベーションプロジェクトの一環として、福祉用具や介護ロボット等の実用化の支援に資するスキームを確立することを目的として実施しています。
 併せて、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の被災地の復興支援の一環として、東北地方の関係機関(介護実習・普及センター、社会福祉法人、大学、研究機関、自治体等)を中心として、介護ロボット等の実用化の支援に資するモデル的な展開を図ります。
関連情報
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