障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング強化事業


出展企業情報
※掲載されている情報は、ニーズ・シーズマッチング交流会(令和4年10月)時点の情報です。
出展者情報
会社名・団体名株式会社オリィ研究所
カブシキガイシャオリィケンキュウジョ
http://orylab.com/
住所〒180-0013
東京都武蔵野市西久保1-3-11 ブラヴィミタカ502号室
TEL
FAX
担当部署・役職取締役会CFO
担当者結城明姫
ユウキアキ
E-mailinfo@orylab.com
出展機器情報

名称(仮称)

OriHime

出展管理番号/26-C01-01

障害分類名/障害者のコミュニケーションを支援する機器

Case画像

出展年度

平成26年度

開発の状況

プロトタイプ機は完成。試験提供を行っている。

想定している対象者

ALSなどの疾患による重度の肢体不自由者

当該製品のセールスポイント

自由に動かせるカメラつきの首と、予め登録されたモーションで感情表現のできるOriHimeを自身のそばまたは行きたいところ、会いたい人のいるところに置くことにより、視線しか動かない状態の患者さま方でも自分の「分身」として幅広いコミュニケーションを取ることができる。

想定している仕様

カメラ、マイク、スピーカーを搭載したOriHimeを自身のそばまたは行きたいところ、会いたい人のいるところに置き、PCにつないだTobiiやFOVEといった視線入力ソフトウェアを利用して操作する。五十音表や緊急コールボタン(吸入を求めるなど)も搭載予定。

販売の目途、販売予定価格

来年度もしくは再来年度を目標としている。iPadで操作可能なOriHimeに関しては、月5万円でのレンタルを7月から開始する。

国や地方自治体からの開発援助の状況

10と同様

開発助成採択状況

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構) 厚生労働省 テクノエイド協会

交流した内容や、今後の機器開発の進め方・抱負

意思伝達装置を開発しているほかの開発者と意見交換を行った。また、ALSの患者さまなどを対象にプレゼンを行い、認知度を上げることができたと感じられている。今後は購入補助制度もしくは介護保険の適用を目指し、開発を続けていく予定である。

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