障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング強化事業


出展企業情報
※掲載されている情報は、ニーズ・シーズマッチング交流会(令和4年10月)時点の情報です。
出展者情報
会社名・団体名株式会社エクセルシア
カブシキガイシャエクセルシア
http://excelsior-inc.com/
住所〒154-0023
東京都世田谷区若林3-30-2
TEL03-5431-7341
FAX03-5431-7021
担当部署・役職
代表取締役
担当者足立 寛一
アダチ カンイチ
E-mailkan-ichi@excelsior-inc.com
出展機器情報

名称(仮称)

バリアフリー仮設トイレ

出展管理番号/29-A05-01

障害分類名/障害児の生活を豊かにする支援機器

Case画像

出展年度

平成29年度

開発の状況

2年計画の1年目になります。

想定している対象者

頸髄損傷者(電動・手動車いすユーザー)、視覚・聴覚障害者、オストメイト、高齢者、子育て世帯

当該製品のセールスポイント

ライフラインが無くても使用できるバリアフリーの仮設トイレです。2t車で運搬できるサイズですのでい移送が容易です。高性能な排泄処理剤を使用するので便槽をブース内に設置したため、低床型になり、トイレへの入場も大変容易になりました。

想定している仕様

処理剤での排泄処理。2t車で移送できる大きさ(1方が1650mm以下)

販売の目途、販売予定価格

2018年中

国や地方自治体からの開発援助の状況

開発助成採択状況

3.厚生労働省(自立支援機器開発促進支援事業)

交流した内容や、今後の機器開発の進め方・抱負

今回の開発はワークショップを5回開催し、車いす利用者9名、視聴覚障害者6名、内部障害者1名、高齢者4名が参加し、利用シミュレーションを行い、それぞれの利用者に特有な利用ニーズについて整理を行い、2t車積載が可能な寸法(2,000㎜×1,635㎜)での構造決定を行った。プロトタイプでは、便槽を便座直下からブース内に組み入れることで、ブースの低床化(段差解消)を実現し、便座下に車いす足元が入り込む形状とする事で、車いすの有効旋回スペース1,500㎜×1,500㎜を確保した。
シーズ・ニーズマッチング交流会では、これまでのワークショップでは参加していない障害種別の方と出会い、新しい気づきを発見した。専門家の方からも貴重な意見をお伺いすることができた。
今後は、レンタル業者や自治体の災害備蓄用や観光地、公共交通の拠点などに販売をしていく。今後はインフラが充実していない新興国にも広げていきたい。

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