会社名・団体名 | 株式会社スタンダード カ)スタンダード http://www.dradnats.co.jp |
住所 | 〒114-0012 東京都北区田端新町3-4-3 |
TEL | 03-5855-1781 |
FAX | 03-5855-1782 |
担当部署・役職 | 事業推進室 企画・製作担当 |
担当者 | 小峰さなえ コミネサナエ |
qdnwk173@yahoo.co.jp |
名称(仮称) 療育・自立支援用スモック「heart bridge smock」 出展管理番号/26-I05-01 障害分類名/障害児の生活を豊かにする支援機器 その他 |
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出展年度 |
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平成26年度 | |
開発の状況 |
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現時点において、仕様を6パターン(マジックテープ、スナップボタン、ループ、ボタン、ファスナー、ユニバーサルボタン)に設定しており、 各々の仕様についての改善・改良の必要性、および、当該仕様以外の仕様を設定する必要性について、OTや特別支援学校の先生、保護者の方々に ヒアリングを実施しつつ検討を行なっている。 今後、より具体的なモニタリング等を実施することが必要である。 |
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想定している対象者 |
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・知的障がい児(者) ・肢体不自由児(者) ・視覚障がい児(者) | |
当該製品のセールスポイント |
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保育園・幼稚園・特別支援学校等で、給食や図工の時間に衣服の汚れを防ぐ為に着用する「スモック」について、知的障がい児(者)の自立・発達の支援や肢体不自由児(者)の生活利便性の向上の為に有効な留め具(マジックテープ、スナップボタン、ループ、ボタン、ファスナー、ユニバーサルボタン)を使用している。従来商品には、「かぶり」の仕様が多いが、当製品はこれら6つの仕様を組み入れており、知的障がい児(者)が留め具の使用を段階的に学習しやすくするなどの工夫を施している。企画・開発の段階において、知的障がい児の親としての実体験を基に、作業療法士や教育・療育機関の先生方、保護者からの意見を数多く取り入れている。 | |
想定している仕様 |
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・特別支援学校(知的障がい・肢体不自由・視覚障がい)における教材・教具として ・医療機関のリハビリテーション科におけるリハビリ用品として ・発達障がい児(未就学)の療育機関等における療育・自立支援用品として ・特別支援学級の児童・生徒向けの自立・発達支援用品として ・高齢者のリハビリ・生活介護用品として |
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販売の目途、販売予定価格 |
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随時 4,500円(税込。各仕様・サイズの平均価格) |
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国や地方自治体からの開発援助の状況 |
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開発助成採択状況 |
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なし | |
交流した内容や、今後の機器開発の進め方・抱負 |
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当日は、障がい当事者やそのご家族・研究者・障がい団体・出展者の方々と広く意見交換やヒアリングを行ない、交流を図ることができた。中でも、弊社製品の内ユニバーサルボタン仕様については、片麻痺等肢体不自由児(者)の方々のみを対象とすることを 想定していたが、視覚障がい当事者の方から頂いた貴重なご意見(宿泊先でのガウン等衣類に有効なボタンである、とのご意見)は、その対象や展開を広げる大きなヒントとなった。 また、隣接する出展者同士の交流に伴う協力関係により、今後の開発や展開に関する新たな手法を見出すことにも繋がった。 今後は、本交流会出展による経験を生かし、まず第一に、障がい当事者とそのご家族からのご意見に真摯に耳を傾け、それを製品の企画・製作や改善・改良に結びつける段階において、研究者・専門職・障がい団体や他企業の方々と密に連携を図りながら進めていくといった体制を、より具体的に構築したいと考える。 |