障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング強化事業


出展企業情報
※掲載されている情報は、ニーズ・シーズマッチング交流会(令和4年10月)時点の情報です。
出展者情報
会社名・団体名(有)さいとう工房
サイトウ コウボウ
http://www.saitokobo.com/
住所〒130-0004
東京都墨田区本所4-27-3
TEL03-3621-0508
FAX03-3621-0537
担当部署・役職代表取締役
担当者斎藤 省
サイトウ ショウ
E-mailinfo@saitokobo.com
出展機器情報

名称(仮称)

多機能6輪型電動車いす レル・ライト  レル・リフト

出展管理番号/26-A03-02

障害分類名/肢体障害者の日常生活機器

Case画像

出展年度

平成26年度

開発の状況

レル・ライト レル・リフトは受注生産にて市販しています。

想定している対象者

狭い室内で電動車いすを利用したい方。 一台で屋外と室内両方使いたい方、日常生活動作の可能性を広げたい方。長時間の使用でも姿勢を変えたり、身体を休める必要がある方。

当該製品のセールスポイント

従来困難であった、狭い日本の住宅事情や職場環境でも、旋回半径47cm(面積:4輪の約1/4)という条件は、室内での使用を大幅に広げ、また6輪構造の為、傾斜地でも片流れしにくく、斜めからの段差突入をも可能にするHBサスペンションキャスターを装着。

想定している仕様

モジュール構造により希望する座幅、座奥、座高等に対応できる。旋回半径47cm(旋回面積:4輪構造の約1/4)・座角変換により前傾、後傾ができ食事や洗面が楽に、ティルト&リクラインング付、レル・リフトは38~75cmの高さに座面

販売の目途、販売予定価格

受注生産にて市販しています。 レル・ライト:125~150万円 レル・リフト:145~170万円(オプションにより変わります)

国や地方自治体からの開発援助の状況

取りかかりは厚労省の「障害者自立支援機器等開発促進事業」助成を2年を得て開発し、経産省の「ものづくり・・」を得て周辺技術に取り組み、現在は更に進化させるためNEDOの助成を得て電動車椅子用のモーター開発等に取り組んでおります。

開発助成採択状況

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)厚生労働省

交流した内容や、今後の機器開発の進め方・抱負

ユーザ当事者はごく少数の来訪でしたが、シーズ側で展示されておられる方々や普段中々お話しが出来ない、各業界の重鎮の方々とゆっくりお話しが出来たことが、とても有難い機会でした。シーズとニーズとの交流とのことでしたが、ニーズ側が少なかったように思いました。またシーズ関連の方同志が協力して生み出すことがこれから大切なシステムになってくると考えます。その意味でもこの交流会が次の時代のニーズになることを思います。当社も「レル・コミュニティ」と言う、障がい者就労支援型電動車椅子を開発する場を4月の開所予定で進めております。その場も正しく様々な方々と知恵を出し合って生み出す場としようと考え、「コミュニティ」と命名しました。

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