厚生労働省老健局
委託事業
Case:7
介助者が車いすを引いた際、フットサポートが利用者の足にあたってしまった
慌てて車いすを引き抜こうとするときに起こりやすい事例です。このような移乗方法のときは、利用者の足とフットサポートが接触していることが多くありますので、足に傷をつけないよう注意し、慌てずにゆっくりと車いすを操作することを習慣にしてください。素早くやらないと本人が転倒してしまうようでは、この移乗方法自体が適切ではないと考えられます。また、夜間の介助のときのように薄暗い場所や狭い場所は特に注意が必要です。
人:利用者の足元を確認せず車いすを移動させた
人:あわてていて手早く終了させることだけを考えていた
環境:利用者の足元が見えづらい