Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：88
ポータブルトイレを支えに床から立ち上がろうとして、転倒しそうになる
場面の説明
ポータブルトイレに手をかけ、布団から一人で立ち上がろうとしたところ、バランスを崩してしまった
寝室
解説
ポータブルトイレを手すり代わりに立ち上がろうとすることに問題があります。利用者の身体状況のゆっくりとした変化は見落としがちです。利用者は大丈夫だろうと考えていても、トイレに頼っているようであれば、それが安全かどうか確認をすべきです。立ち上がりのときには、床置き形手すりなど目的にあうものを選定してください。
参考要因
人：ポータブルトイレを手すりとして使ってしまった
環境：他に頼るものがなかった
関連する事例（利用シーン）114件
-
Case:43
ベッドを最大の高さにしたまま、介助者が目を離してしまい、利用者が落下しそうになる
-
Case:422
脚部が突然外れて落下し、利用者の足先が挟まれた
-
Case:132
片側のフットサポートに足をのせて立ち上がり、車いすが傾いて転倒しそうになる
-
Case:69
歩行車のフレームを手すり代わりに使用してしまい、転倒しそうになる
-
Case:55
床置き形手すりとベッドの間に身体が挟まり、身動きがとれなくなる
-
Case:60
歩行器から片方の手を離し、便蓋を開けようとした時、バランスを崩しケガをしそうになる
-
Case:364
起き上がり時にベッドと手すりの隙間に足が挟まる
-
Case:396
入浴用ストレッチャーの柵のストッパーを忘れ、利用者が転落しそうになる
-
Case:229
床置き形手すりが外れてしまい、転倒しそうになる
-
Case:152
フットサポートに衣服が引っかかり、転倒しそうになる
-
Case:350
移乗の際に、ベッド用グリップに近づきすぎ後方へ転倒しそうになる
-
Case:50
ベッド用グリップをベッドに固定するねじがゆるんでおり、前方へ転倒しそうになる
-
Case:89
ポータブルトイレを支えにベッドから立ち上がろうとして、転倒しそうになる
-
Case:349
スリングシート使用時に、誤って両腕を外に出していたため、けがしそうになる
-
Case:47
ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる
-
Case:395
機械浴槽のストレッチャーの隙間に腕が挟まり怪我をしそうになる
-
Case:44
ベッドの柵（サイドレール）に臀部をぶつけ、転倒しそうになる
-
Case:145
ベッドが車いすの座面よりも高い状態で移乗し、転落しそうになる
-
Case:2
フットサポートを踏んだ状態で立ち上がり、車いすごと転倒しそうになる
-
Case:38
マットレス止めが利用者の腿（もも）にあたり、ケガをしそうになる
