厚生労働省老健局
委託事業
Case:273
湯船でのぼせてしまい、立ちくらみがしたため近くにあった入浴用いすをつかんでしまい、本体ごと転倒しそうになった
日常では杖をついて歩行する人も、入浴時では杖をつかないことがほとんどで、浴室の中での歩行の安全をいかに確保するのかが課題となります。この事例では、手すりなどがなく、入浴用いすの背もたれなどに頼ることになってしまったわけですが、それでは十分ではないのは明らかです。壁に住宅改修で手すりを取り付けたり、浴槽手すりを利用することをもっと早くに検討すべきだった事例と言えるでしょう。
人:のぼせてしまった
環境:他につかまるものがなかった
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