Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：92
背中を洗う際に利用者が前方にすべり落ちそうになる
場面の説明
肘掛けにつかまり前傾姿勢をとって背中を洗ってもらおうとした際にお尻がすべってしまった
解説
座位姿勢の不安定な利用者に限らず、石けんなどの影響ですべりやすい浴室内では、このような事例の危険が高まります。入浴用いすの肘掛けだけではなく、壁に取り付けるタイプの手すりを利用するなどして座位姿勢の安定をはかります。また、背中を洗うときなどに利用者が無理な姿勢にならないような介助方法についても検討する必要があるでしょう。
参考要因
人：座位姿勢が安定しなかった
環境：石けんで浴室内がすべりやすい
環境：壁に取り付けた手すりなどがなかった
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
関連する事例（利用シーン）43件
-
Case:99
リクライニングさせたとき、利用者の身体が前方へすべり落ちそうになる
-
Case:102
浴槽内いすの天板が外れ、転倒しそうになる
-
Case:415
シャワーのあと車いすに移乗する際にフットサポートが接触してしまう
-
Case:421
リモコンが壊れリフトが動かなくなった
-
Case:103
浴槽内いすの端を踏み、転倒しそうになる
-
Case:416
機械式浴槽が上昇した際に、反対側で洗身していた利用者の脚を挟んでしまった -
Case:94
排水口によって入浴用いすにガタツキが生じ、転倒しそうになる
-
Case:97
シャワーキャリーが介助者の足にあたり、ケガをしそうになる
-
Case:56
吸着式の手すりが落下し、転倒しそうになる -
Case:83
リフトを使用中、利用者の身体が回転してしまう
-
Case:396
入浴用ストレッチャーの柵のストッパーを忘れ、利用者が転落しそうになる
-
Case:96
シャワーキャリーが動き、足を浴槽の縁にぶつけそうになる
-
Case:260
浴槽縁面と座面との間に高低差ができ、転落しそうになる
-
Case:111
リフトでの入浴中、利用者の身体が浮き、頭部が沈みそうになる
-
Case:271
座面が回転してバランスを崩し、転倒しそうになる
-
Case:265
フットサポートに足をのせたまま立ち上がり、転倒しそうになる
-
Case:269
入浴用いすにつかまって浴槽をまたぎ、本体ごと転倒しそうになる
-
Case:273
ふらついたはずみで入浴用いすをつかんでしまい、本体ごと転倒しそうになる
-
Case:275
浅く腰掛けたため臀部がすべり落ち、溺れそうになる
-
Case:270
脚の高さが違っている状態で座ったため、転倒しそうになる
