Case:298
施設内での車いす単独移動の許可が出ていたので、エレベーターを利用していたが、入り口付近で方向転換をしようとしてキャスターが挟まってしまった
車いす等での一人での移動を許可する場合は、単に基本操作の可否だけで判断するのではなく、段差や溝など住環境の危険も理解して安全に移動できる操作技能の修得が必要条件になります。また、ドアレールの隙間などの環境的に危険な場所に関しては注意喚起を促すような表示も考えましょう。
人:車いすの操作に不慣れであった
人:ドアの隙間があることに気が付かなかった
人:ドアが閉まってしまいそうで慌てていた
モノ:キャスターが細く、はまりやすいサイズであった
環境:回転できそうな広さがあった
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