Case:113
段差を越えた衝撃で利用者の足がフットサポートから落ちてしまったが、介助者はよそ見をして気づかず操作してしまった
車いすを利用する人の身体状況には、大きな個人差があります。座位の不安定な人では、少しの段差の衝撃でも、足や腕が落ちてしまうことがあります。特に足は地面との間に挟まってしまい捻挫や骨折を引き起こすこともあります。レッグサポートはこのような危険を防ぐ目的で装備されている安全部品なので、利用者や介助者の都合などで外したままにしておくことのないよう注意しましょう。
人:介助者がレッグサポートの大切さを理解していない
人:レッグサポートを装着していなかった
人:死角になっている箇所に注意がいかなかった
管理:レッグサポートの管理を怠っていた
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。