Case:371
歩行支援ロボットである電動アシスト歩行車で砂利道に侵入してしまい、立ち往生してしまった
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電動アシスト機能の付いた歩行車は、車体の傾斜等をセンサーで判断し、危険な状況では動作を停止することがあります。多くの機種で、砂利道などの不整地では車体が不安定になることから使用が禁止されています。また、段差を降りる際の傾斜では、歩行車のセンサーは下り坂と認識してブレーキをかけたり後進させたりすることがあります。制御の自動化が進んだ福祉用具では、時として利用者の意に反する挙動や反応をすることがあり、そのような特性への理解や提供時の注意喚起はとても重要です。
人:不整地では利用できないということを、理解していなかった
モノ:不整地での使用には適さない歩行車であった
モノ:不整地の利用について、マニュアルでの注意喚起がわかりにくかった
管理:使用する環境を前提とした注意喚起や説明が不足していた
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