厚生労働省老健局
委託事業
Case:382
電動車いすを利用し歩行者に続いて自動ドアを通過しようとしたが、ドアが閉まり始めて挟まれそうになった
運転者が座った状態で利用する電動車いすは、自動ドアの上部に設けられたセンサーでは適切に反応しないことがあります。歩行者が通過したことで人がいないと判断され閉まり始めたことが考えられます。本来は、車いすの利用者を想定したセンサーの調整が望まれますが、センサーの特性を知った上での自主的な注意も大切です
人:通過中に閉まり始めるとは思っていなかった
人:子供の利用などでは閉まり始めることがあると気づいていたが大事になるとは思っていなかった
モノ:子供や車いす利用者の高さでは反応しづらいセンサーだった
管理:付近の人通りで開閉してしまうことが多く、狭い範囲で反応するように調整されていた
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。