厚生労働省老健局
委託事業
Case:139
利用者の腕が下がり、指がタイヤのスポーク内に入っていることに気づかず車いすを操作してしまった
車いすの後ろに立つと死角となり見えづらい箇所があり、利用者の腕や手の位置も見えづらい場合があります。腕はアームサポートや膝の上に置くことを基本として、移動前に確認することを習慣づけることが大切です。また、走行中の振動などで腕が落ちてしまうこともありますが、タイヤに巻き込まれたり脱臼したりという危険があります。頻繁にある場合には放置せず、クッションなどで腕を保持するなどの工夫をしましょう。
人:死角になっている箇所に注意がいかなかった
人:急いでおり、目視で確認するのを怠った
モノ:アームサポートの高さが利用者と合っていなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。