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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:230

玄関マットにキャスタが引っかかってバランスを崩し、転倒しそうになる

場面の説明

玄関マットのわずかな段差にキャスタが引っかかり、歩行車ごと転倒しそうになった

Case230:玄関マットにキャスタが引っかかってバランスを崩し、転倒しそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
120606(歩行車)
介護テクノロジー

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解説

床と玄関マットのわずかな段差や玄関マットの柔らかさによる抵抗により、キャスタがうまく前へ進まなかったことが原因と考えられます。このタイプの歩行車は段差に対して乗り越えにくいという特性を持っていますので、移動範囲には段差を作らない工夫が必要です。

参考要因

人:路面状況を確認していなかった
人:キャスタの回転速度の変化に身体が順応しなかった

管理:歩行車でのあ安全な移動ができる路面の状態であるか、確認できていなかった

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