厚生労働省老健局
委託事業
Case:165
歩道にあった溝に気づかず走行してしまい、タイヤが溝にはまり込んでしまった
ハンドル形電動車いすは、操作自体はそれほど難しいことはなく、足腰の弱った高齢者にとって手軽な乗り物として人気があります。しかし、操作が簡単だからと言って安全なわけではありません。車両である以上は歩行者など周囲の状況や道路の凹凸などの環境を把握し、的確な判断をして運転する必要があります。発生する事故の多くは、誤った状況判断によるものであると言えるでしょう。
人:よそ見をしていて前方をよく見ていなかった
環境:歩道がわずかに傾斜しており、ハンドルをとられてしまった
環境:歩道の有効幅員が狭かった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。