Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：403
対向する自転車を避けようと路肩の広い箇所に入ったらレールの隙間に脱輪した
場面の説明
踏切内の通路横に設けられたスペースではレールの隙間が広いことに気づかず、対向の自転車をやり過ごそうとして脱輪してしまう
解説
踏切内の通路では線路部分が広くなっている場合があり、歩行者や自転車のすれ違いの際に退避場所として利用することもありますが、このような箇所ではレールの隙間が広くなっており、また車いすの運転者からも死角で見えづらいことから、容易に脱輪してしまうことが考えられます。踏切内でのすれ違いは極力避け、対向する人や車と充分な距離を確保して、安全な領域を通行できるように、譲り合って横断しましょう。
参考要因
人：対向してくる自転車に対し自分が避けなければという気持ちになってしまう
人：踏切内の端部の形状が通常の走行部分と異なっていることを知らなかった
人：自転車が譲ってくれるだろうと思い込み、横断を待つ余裕がなかった
モノ：足元の路面状況が確認しづらい形状の車いすだった
管理：踏切内の両端部分への注意喚起が行われていない
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
関連する事例（利用シーン）184件
-
Case:161
勢いよく段差を下りたため、前方へ転落しそうになる
-
Case:320
リクライニング車いすにバスタオルを敷いて座っていたところ、ずり落ちそうになる
-
Case:173
充電コードをさしたまま走行したことで切れてしまい、びっくりして利用者がバランスを崩しそうになる
-
Case:15
ゆるやかなスロープをバックで上りきったとき、後方へ転倒しそうになる
-
Case:245
方向転換をしようとして、本体内で足がもつれ転倒しそうになる
-
Case:307
段差スロープを強引にバックで上がろうとしたところ、横方向に転倒しそうになる
-
Case:146
ブレーキの効きが左右で違い、車いすが回転して投げ出されそうになる
-
Case:14
わずかな段差を越えようとして、後方へ転倒しそうになる
-
Case:286
段差を乗り越えようとアクセルレバーを強く押し込んだため、急発進してしまう
-
Case:1
下に落ちたモノを拾おうとして、前方へ転落しそうになる
-
Case:411
スロープに乗り込む段差が大きく勢いをつけたら脱輪してしまった
-
Case:244
座面に座って走行中、バランスを崩して転落しそうになる
-
Case:333
ひざ掛けがキャスターに絡まり、前方に転落しそうになる
-
Case:384
電動車いすが下り坂で止まらず、電柱にぶつかりそうになる
-
Case:371
砂利道に入ってしまい、動かなくなる
-
Case:345
前輪固定のシルバーカーで方向転換の際、バランスを崩して転倒しそうになる -
Case:301
側壁に車いすのキャスターが接触し、操作に手間取っていたら突然スロープが段から外れ、落下してしまう
-
Case:385
踏切で降りてきた遮断棒に引っ掛って転倒し、電車にはねられそうになる
-
Case:85
段差解消機で昇降中に転落しそうになる
-
Case:140
角をうまく回れず、足がぶつかってケガをしそうになる
