厚生労働省老健局
委託事業
Case:168
操作に慣れておらず、ブレーキのつもりでアクセルレバーを強く握ってしまい、壁にぶつかりそうになった
ハンドル形の電動車いすは、手動で動かす時のためにブレーキが装備されていますが、電動での運転中はアクセルレバーから手を離すだけで停止するため、ブレーキの操作をする必要はありません。しかし、緊急時にあわててしまい、ブレーキと誤ってアクセルレバーを強く握りしめてしまうことが原因となる事故が発生しています。緊急時にもあわてず正しい操作ができるよう、常に落ち着いてゆっくりと操作することが安全の第一歩です。
人:身体が勝手に反応して、とっさに握ってしまった
モノ:慌てた時にとっさに握りやすい位置にアクセルレバーが付いていた
モノ:アクセルレバーとブレーキレバーの区別の表示が判別しにくかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。