Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：408
ロックが不十分だった座面が突然折りたたまれ、転落しそうになる
場面の説明
座面の固定ロックが十分にかかっていない状態に気が付かずに座ろうとして、突然折りたたまれ転落しそうになる
解説
本来は構造上、ロックが不完全な状態で保持されないような機構になっていると考えられますが、長年の使用による劣化や歪みなどが原因で、このような状態となることもあります。シルバーカーは介護保険の貸与対象ではなくモニタリングでの点検も無いことから、ユーザー自らが日常点検することが求められます。歪みがあったり劣化していることがわかったら、危険な状態と認識し新しいものにすることも大切です。
参考要因
人：歪みがあることに気が付かなかった
モノ：長年の使用で歪みが出ていた
環境：家族など日常点検してくれる人が身近にいなかった
管理：危険な状態である歪みの程度が具体的に示されていなかった
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
関連する事例（利用シーン）184件
-
Case:334
延長した駐車ブレーキに腕がぶつかり、車いすが動いてしまう
-
Case:245
方向転換をしようとして、本体内で足がもつれ転倒しそうになる
-
Case:298
エレベーターのドアレールの隙間にキャスターがはまり込み転倒しそうになる
-
Case:173
充電コードをさしたまま走行したことで切れてしまい、びっくりして利用者がバランスを崩しそうになる
-
Case:231
床面がカーペットに変わったことでキャスタがうまく回転せず、転倒しそうになる
-
Case:380
電動車いすで熱湯を運んでいたところ、急停止してこぼし火傷をしそうになる
-
Case:168
ブレーキのつもりでアクセルレバーを押してしまい、壁に激突してケガをしそうになる
-
Case:18
あぜ道を走行中に、バランスを崩しそうになる
-
Case:379
土の地面に設置した昇降機がめり込み、傾いて転落しそうになる
-
Case:357
ペットの猫に気を取られて転倒しそうになる
-
Case:130
車いすを歩行器のように使用し、キャスタが浮いてひっくり返りそうになる
-
Case:136
簡易スロープを前向きで下りたところ、前方へ転落しそうになる
-
Case:411
スロープに乗り込む段差が大きく勢いをつけたら脱輪してしまった
-
Case:277
しっかりと固定されておらず、転倒しそうになる -
Case:315
座面高さ調整時に、フレームの隙間に指を挟みそうになる
-
Case:375
電動車いすの駆動輪の勢いでスロープが後ろに蹴りだされ、外れそうになる
-
Case:12
ブレーキとタイヤの間に指を入れてしまい、ケガをしそうになる
-
Case:171
横断に時間がかかってしまい、車と接触しそうになる
-
Case:336
急坂を登っているとき、前輪が浮いて後方に倒れそうになる
-
Case:58
スロープを収納する時に指を挟みそうになる
