厚生労働省老健局
委託事業
Case:320
リクライニング車いすにバスタオルを敷いて座っていたところ、ずり落ちそうになる
重度の全身性機能障害の人の車いす座位の時に、移乗時に使用したバスタオルを敷きっぱなしにすることはよくありますが、一度リクライニングを倒した状態から戻そうとすると、前方へずれていくことがあります。 また、着衣の素材によってもすべりやすくなります。
チルト機能のある車いすに変更し、座面を後方に少しチルトした状態から、リクライニングを戻すと、前方へのずり落ちは防げます。
人:ずり落ちない介助方法をしらなかった
モノ:車いすにチルト機能がついていなかった
モノ:タオルを敷くことですべりやすくなっていた
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。