テクノエイド協会

Welcome to association for technical aids' home page

Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

厚生労働省ロゴマーク

福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:171

横断に時間がかかってしまい、車と接触しそうになる

場面の説明

横断歩道の信号が変わりそうな状況で、利用者は渡りきれると判断して渡り始めたが、思ったほど速度がでなかったため、途中で信号が赤になってしまった

Case171:横断に時間がかかってしまい、車と接触しそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
122124(電動三輪車・電動四輪車)
介護テクノロジー

このページの
二次元バーコード

ダウンロードしてお使い下さい。

二次元バーコード ダウンロード

解説

電動車いすの速度は時速最高6キロと決して遅いわけではありませんが、この速度で走行できるのは十分に操作に慣れた利用者だけだと言えるでしょう。安全な運転には、人ごみや道路の幅など様々な環境を把握し、時間内に渡りきる余裕を判断することができる心身機能が必要であり、単に運転操作ができるか否かで利用の可否を判断することは適切ではありません。

参考要因

人:渡りきれるだろうと思った
人:自転車など別の乗り物の感覚で走行していた
環境:信号が変わるのが早かった

関連する事例(利用シーン)184件

  • Case:68 馬蹄形の歩行車の進行に利用者の足がついて行けず、前方へ転倒しそうになる

    Case:68
    馬蹄形の歩行車の進行に利用者の足がついて行けず、前方へ転倒しそうになる

    歩行器
  • Case:407 歩行器を手すり代わりに立たせていたら、ブレーキがかかっておらず転びそうになった

    Case:407
    歩行器を手すり代わりに立たせていたら、ブレーキがかかっておらず転びそうになった

    歩行器
  • Case:335 座面が前方に傾斜していたため、転落しそうになる

    Case:335
    座面が前方に傾斜していたため、転落しそうになる

    車いす
もっと見る