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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

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福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:6

利用者の足がフットサポートから落ちてしまい、車いすに巻き込みそうになる

場面の説明

フットサポートから利用者の足がずり落ちていることに介助者が気づかず操作し、走行してしまった

Case6:利用者の足がフットサポートから落ちてしまい、車いすに巻き込みそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
122106(後輪駆動式車いす)
介護テクノロジー

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解説

車いすには本来レッグサポートなどの足が落ちない安全装備がありますが、介助者の都合などでそのような安全装備を外していることも多く、このような事例が起こり続けています。介助者からは死角になり見えづらい部分でもありますので、レッグサポートは必ず取り付け、声をかけて確認するなど注意をしてください。

参考要因

人:介助者がレッグサポートの大切さを理解していない
人:死角になっている箇所に注意がいかなかった
モノ:レッグサポートの着脱が容易ではない機種であった
管理:レッグサポートの管理を怠っていた

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