厚生労働省老健局
委託事業
Case:333
ひざ掛けがキャスターに絡んで車いすが急停止。利用者が前方へ飛ばされるように転落しそうになった。
寒い季節や病気・障害で体温調整がうまくできない人が、ひざ掛け等で防寒対策をする場面はよくあります。介護者も利用者もひざ掛けがずり落ちていることに気が付かなかったために生じてしまいました。また、マフラーが大車輪に絡まるといった事例もあります。キャスターや大車輪に絡まないような予測的な対応が大切です。
人:介護者も利用者も、ひざ掛けが絡まる事を予測していなかった
人:防寒対策が不十分だった
モノ:ひざ掛けの固定が不十分だった
管理:キャスターに絡まる危険性を指導されていなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。