厚生労働省老健局
委託事業
Case:304
ポータブルトイレをベッドから離して設置しており、移動用手すりが届かなかった。普段はアームサポートを握って立ち上がれるが、足が滑った拍子に握っていた手も外れ、後方に転倒し首を挟んでしまった
転倒の状況は不明ですが、なんらかの拍子で首が挟まってしまったものと考えられます。隙間に関連する事故の報告は多く、ポータブルトイレに限らず、普段から危険な隙間の把握に努め、タオルなどを詰めておくなどの対策を検討しましょう。
人:まさか、こんな隙間に首が挟まりこむとは考えもしなかった
人:転倒しやすい虚弱な状態で、ひとりで排泄動作をしていた
モノ:首が挟まれやすい隙間があった
環境:手すり等安全な移乗動作ができる環境になっていなかった