厚生労働省老健局
委託事業
Case:209
介助者が普段通りの力で動かしたため、利用者が勢いよくすべり、ベッドのボードに頭がぶつかってしまった
この事例では、介助者はスライディングシートの使用に慣れておらず、普段通りの力加減で押してしまったそうです。はじめて福祉用具を使う際には、その製品の特長をよく理解して、必要に応じて練習を行うなどの準備をすることが大切です。
人:こんなにもすべるとは想定していなかった
人:練習不足の状態で使用した
モノ:安全に対する注意書きが取扱説明書に書かれていなかった
管理:安全な使い方を教えてくれる人がいなかった