厚生労働省老健局
委託事業
Case:310
スロープ式の福祉車両で送迎の際、車いすがスロープから脱輪しないよう注意を払っていたら、開口部の上の枠に本人の頭をぶつけそうになってしまった
介護場面で頭をぶつけそうになるという場所はあまりなく、どうしても頭には注意が向かないこともあるでしょう。車両の大きさや本人の背の高さに関連することはもちろんですが、車いすの座面高さも影響することから、普段の慣れた介護でも車いすが変わった時などにも注意が必要です。
人:スロープ面ばかりに気を配っていた
人:まさか頭をぶつけるとは思っていなかった
モノ:小さな車で、開口が低かった
モノ:普段とは違う車いすを利用していた
環境:雨が降っていたので急いで中に入ろうとした