厚生労働省老健局
委託事業
Case:380
電動車いすで熱湯が入ったカップ麺を持ちながら操作していたところ、車いすが急停止し熱湯をこぼして火傷しそうになる。
熱湯を運ぶという場面では、歩行可能な人でも慎重になるものです。電動車いすを利用するうえでも同様に慎重な操作が必要ではありますが、機器の突然の故障という要素もあり得ますので、トレイに乗せて運ぶなど一層慎重な対応が求められます。急停止の原因が何であれ、このようなことも想定したリスク管理と対応を心がけたいものです。
人:まさかこのタイミングで故障するとは思ってもみなかった
人:トレイなどを使わず、直接手で持っていた
環境:台所から居室まで離れていて、熱湯を運ばなければならなかった
環境:手伝ってくれる人がいなかった