厚生労働省老健局
委託事業
Case:134
ベッドから離れた位置に車いすがあったため、身を乗り出し取ろうとして転倒しそうになった。
身を乗り出すような位置に車いすが置いてあること自体が、この転倒事例の誘因になっています。介助者が無意識に置いてしまったのかもしれません。利用者の状態から一人での移乗が無理な時には、利用者から見えない位置に車いすの置き場所を決めておくなど、心理面も考えた予防対策を検討することが重要です。
人:手が届きそうだったので、自分で何とかなると思った
人:車いすを遠い場所に置いてしまった
管理:利用者の心理面まで考えた安全確保の教育がなされていなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。