Case:133
導尿チューブがブレーキレバーに引っかかっていることに気づかず走行した
カテーテルが抜けてしまうなど大きな事故につながりかねない事例で、他の人が操作する車いすだけではなく、手すりや家具類に引っかかってしまうことも考えられます。導尿チューブをはじめ、酸素ユニットや呼吸器などのチューブ類は、いずれも命に係わる大切な役割を果たしています。これらのチューブ類が車いすの外側にはみ出した状態で放置しないよう、紐などで処理しておくことが大切です。
人:導尿チューブにブレーキレバーが引っかけていることに気づいていない
人:導尿チューブが引っかかり易い状態で放置していた
モノ:ブレーキレバーはひも状のモノを引っかけ易い
環境:他に通れる通路がなかった
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