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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:57

トイレ用の手すりがズレて、転倒しそうになる

場面の説明

立ち上がる際に手すり部を頻繁に握ることから、固定部がゆるんできていた

Case57:トイレ用の手すりがズレて、転倒しそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
091224(トイレ用簡易手すり(背もたれ付きを含む。))
介護テクノロジー

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解説

ねじなどによる固定をせずに設置できる手すりは気軽に導入できるメリットがありますが、製品により設置方法は様々で固定できる便器の形状やトイレの広さ、壁面の強度などに制約があります。環境に適合する適切な製品を選定し、正しく設置することや定期的なねじのゆるみなどの確認がとても重要です。

参考要因

人:ガタツキに気づいていたが、この程度なら問題ないと思ってしまった
モノ:環境に適合しない製品だった
管理:定期的な確認を怠っていた

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