厚生労働省老健局
委託事業
Case:218
スロープを使って階段を越えようとしたが、前方がよく見えないまま車いすを押し上げたため、車いすごとスロープから転落しそうになった
後方から介助する視線では、利用者の足元付近は死角となることが多く、スロープなど限られた幅の中で進行しなければならないときなどは神経を使います。スロープでは中心をまっすぐに進むことが基本ですが、余裕を持った角度の設定や、脱輪止めの側壁があるスロープなど、より安全性を高める選定も重要です。
人:前方がよく見えなかった
人:斜め方向に上がっていたが気にしなかった
モノ:側壁がないタイプのスロープだった