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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具ヒヤリハット情報の取り扱い

Case:149

階段を踏み外し、転倒しそうになる

場面の説明

足元をよく見ずに階段を下りたため、足を踏み外して転倒しそうになった

Case149画像
利用シーン
主な利用場所
階段階段
玄関玄関
段差・縁石段差・縁石
介護保険の種目
スロープスロープ
分類コード(CCTA95)
183015(携帯用スロープ)
介護テクノロジー

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解説

この事例のようなレール形のスロープで起こり易い事例です。スロープで段差を下りる場合、介助者は後ろ向きになることが基本となりますが、レール形のスロープでは、足元が狭くまた見づらいために注意が必要です。車いすの手押しハンドルにブレーキが付いていると、介助にも少し余裕が生まれます。介助力と段差の高さに合わせ、スロープの形態や車いすの機能を選定しましょう。

参考要因

人:スロープにタイヤを乗せることに気をとられていた
人:足元をよく見ていなかった
モノ:短めのスロープで、角度が急だった
環境:敷地の関係で、緩やかな長めのスロープを利用できなかった

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