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事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具ヒヤリハット情報の取り扱い

Case:411

スロープに乗り込む段差が大きく勢いをつけたら脱輪してしまった

場面の説明

スロープの長さが不適切で上段乗り込み口に段差ができており、勢いをつけて越えようとして脱輪してしまう

Case411画像
利用シーン
主な利用場所
玄関玄関
段差・縁石段差・縁石
介護保険の種目
スロープスロープ
分類コード(CCTA95)
183015(携帯用スロープ)
介護テクノロジー

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解説

段差高さに対しスロープが短か過ぎ、段上でスロープの端部が床から浮いた状態で乗り込み口に段差が生じていたことが考えられます。適切な長さのスロープを選定することが基本です。玄関の広さ等の関係で適切なスロープを選択できないことも少なくありませんが、そもそも勢いをつける操作自体安全ではなく、より慎重に操作することも必要です。また段差解消機などほかの手段を検討することも大切です。

参考要因

人:慣れが出て慎重さを欠いていた
人:ゆっくり慎重に操作したかったが体力がなくできなかった
モノ:段差に対しスロープが短かった
環境:広さが足りず適切な長さのスロープを選定できなかった
管理:不適切な長さのスロープ利用の危険性が知らされていなかった

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