Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：146
ブレーキの効きが左右で違い、車いすが回転して投げ出されそうになる
場面の説明
左右同時にブレーキをかけたが、左側のブレーキが効いておらず、車体が右に回転してしまった
坂道
解説
多くの車いすは左右別々のブレーキを備えており、まっすぐに止まるには左右を均等に握ることが基本です。しかし、ブレーキの調整がきちんとされていない場合は、この事例のようにブレーキ操作が進行方向を乱してしまうことがあります。ブレーキはタイヤの空気圧も影響し、日ごろのメンテナンスが重要です。
参考要因
人：左右違う力でブレーキをかけた
人：不具合に気づいていたがブレーキ調整ができなかった
環境：傾斜がついている場所だった
管理：定期メンテナンスをしていなかった
関連する事例（利用シーン）184件
-
Case:65
キャスタがエレベータの隙間に入り、身動きがとれなくなる
-
Case:222
フットサポートの位置が低すぎたため、スロープにぶつかってしまう
-
Case:110
福祉車両の昇降リフトから、転落しそうになる -
Case:1
下に落ちたモノを拾おうとして、前方へ転落しそうになる
-
Case:247
ブレーキがかかった状態で歩きだそうとして、転倒しそうになる
-
Case:283
ステップが足と接触し、ケガをしそうになる -
Case:365
こたつ布団が歩行器の車輪に絡まり転びそうになる
-
Case:159
大きな石を踏んでしまい、転倒しそうになる
-
Case:115
ベッドの柵（サイドレール）に手押しハンドルが引っかかり、動けなくなる
-
Case:58
スロープを収納する時に指を挟みそうになる
-
Case:21
落ち葉を踏んだタイヤがスリップして、操作不能になる
-
Case:233
スリッパを直そうと前かがみになり、歩行車ごと転落しそうになる
-
Case:315
座面高さ調整時に、フレームの隙間に指を挟みそうになる
-
Case:294
歩行器がベッドや床に落ちた布団に引っかかり転倒しそうになる
-
Case:112
可動式の手すりが使用可能な状態になっておらず、バランスを崩し転倒しそうになる -
Case:237
脚部が誤って装着されており、バランスを崩して転倒しそうになる
-
Case:131
麻痺側のブレーキをかけるときに、手がすべって転落しそうになる
-
Case:14
わずかな段差を越えようとして、後方へ転倒しそうになる
-
Case:382
自動ドアを電動車いすで通過しようとしたら挟まれそうになる
-
Case:218
前方がよく見えず、転落しそうになる
