厚生労働省老健局
委託事業
Case:245
進行方向を変えようと歩行車内で身体の向きを変えたところ、足がもつれて転倒しそうになった
そもそも下肢の機能が歩行車を安全に利用できるレベルであったのかどうかを検討する必要がある事例です。機能的には問題がなかったとしても、床面の状況や回転しようとした場所の広さなどで方向転換のしやすさは変わってきますので、実際に使用する場面において適合を判断することが大切です。
人:あわてて方向転換をしたので足がもつれてしまった
人:使用開始時の練習が不足していた
環境:利用者本人の立位、歩行機能を十分に評価し、安全な利用をアドバイスできる専門職が周囲にいなかった