厚生労働省老健局
委託事業
Case:343
ひじ掛けのないポータブルトイレを使用しており、座位安定と立ち上がりの補助にポータブルトイレ用手すりを導入した。トイレと手すりが固定ができず、使用のたびに動いてしまい転倒しそうになった。
家族が購入したひじ掛けなしのポータブルトイレによって問題が生じました。本人の起居動作や移乗能力と、ポータブルトイレの形や機能が適合していなかったことが原因です。結果として、ひじ掛け付きポータブルトイレに変更することになりました。
人:利用者の起居動作・移乗能力が低かった
人:支援者がニーズ把握やアドバイスがなかった
モノ:肘掛のない軽量で不安定なポータブルトイレだった