Case:155
利用者に靴下をはかせるため、介助者が足を持ち上げたところ、車いすごとひっくり返りそうになった
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リクライニング式の車いすでは、バックサポートを倒した際に重心が偏り後方に転倒しやすくなります。静止している時には転倒しなくとも、前方で足を持ち上げるような介助を行なったり、段差を越えようとした際にバランスを崩しそうになりあわてることが多いようです。一般には安全策として転倒防止バーなどが装着されていますので、しっかりと機能しているか日ごろの確認を大切にしてください。
人:介助方法が不適切だった
人:転倒防止バーを外していた
人:介助者がバランスを崩すと思っていなかった
環境:転倒防止バーの重要性やこのような介護方法の危険性について教えてくれる人が周囲にいなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。