厚生労働省老健局
委託事業
Case:9
ブレーキの効きが悪くなっているため、ベッドからの移乗時に、車いすが後方へズレる
重傷事故が多く報告されている事例です。車いすが動いてしまう要因には、ブレーキの調整不足、タイヤの空気圧の低下、タイヤの磨耗などが考えられます。また、ベッドの柵(サイドレール)を手すり代わりに利用することも適切ではありません。ベッド用グリップの利用をお勧めします。
人:ブレーキの効きが悪いことに気づかない
人:そもそもひとりでは安全に移乗できない人であった
管理:タイヤの空気圧や磨耗などの定期的な確認をしていなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。