テクノエイド協会

Welcome to association for technical aids' home page

Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

厚生労働省ロゴマーク

福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:304

ポータブルトイレからベッドに移ろうとした際に転倒し、アームサポートと背もたれの間の隙間に首を挟み、重大事故に遭いそうになる

場面の説明

ポータブルトイレをベッドから離して設置しており、移動用手すりが届かなかった。普段はアームサポートを握って立ち上がれるが、足が滑った拍子に握っていた手も外れ、後方に転倒し首を挟んでしまった

Case304:ポータブルトイレからベッドに移ろうとした際に転倒し、アームサポートと背もたれの間の隙間に首を挟み、重大事故に遭いそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
091203(ポータブルトイレ)
介護テクノロジー

このページの
二次元バーコード

ダウンロードしてお使い下さい。

二次元バーコード ダウンロード

解説

転倒の状況は不明ですが、なんらかの拍子で首が挟まってしまったものと考えられます。隙間に関連する事故の報告は多く、ポータブルトイレに限らず、普段から危険な隙間の把握に努め、タオルなどを詰めておくなどの対策を検討しましょう。

参考要因

人:まさか、こんな隙間に首が挟まりこむとは考えもしなかった
人:転倒しやすい虚弱な状態で、ひとりで排泄動作をしていた
モノ:首が挟まれやすい隙間があった
環境:手すり等安全な移乗動作ができる環境になっていなかった

関連する事例(利用シーン)77件

  • Case:47 ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる

    Case:47
    ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる

    腰掛便座
  • Case:90 ポータブルトイレの便蓋を閉じようとして、指を挟みそうになる

    Case:90
    ポータブルトイレの便蓋を閉じようとして、指を挟みそうになる

    腰掛便座
  • Case:28 ベッドとポータブルトイレの間に入り込んでしまい、ケガをしそうになる

    Case:28
    ベッドとポータブルトイレの間に入り込んでしまい、ケガをしそうになる

    腰掛便座
もっと見る