Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：312
ポータブルトイレに移乗する際に、ベッド柵の中に足を入れ込んで転倒しそうになる
場面の説明
夜間ポータブルトイレに移乗しようと起き上がったが、足がベッド柵に引っかかり、バランスを崩した
解説
夜間の暗い中でのポータブルトイレへの移乗において、ベッド柵に引っかからないように足を下ろせなかったことによって生じます。
ベッド柵の幅は以前に比べると狭くなっており、足が挟まりにくくなっていますが、足元に幅の長いベッド柵を設置すると、足を深く曲げて起きないと足が引っ掛かり易くなります。
参考要因
人：関節が固く、脚を十分に引き付けられない状態で無理に下りようとした
人：脚が細くて挟まりやすかった
モノ：足元へ幅の長いベッド柵を設置した
環境：暗くて足元を確認できなかった
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
関連する事例（利用シーン）91件
-
Case:80
ハンガーが利用者の頭にあたり、ケガをしそうになる
-
Case:151
肘掛けを跳ね上げたまま目を離してしまい、転落しそうになる
-
Case:262
腋（わき）付近にしわができたままつり上げ、利用者が痛がる
-
Case:44
ベッドの柵（サイドレール）に臀部をぶつけ、転倒しそうになる
-
Case:341
暖房でベース部分が熱くなり、足を火傷しそうになる
-
Case:129
座った勢いで車いすが横にぐらつき、転倒しそうになる
-
Case:422
脚部が突然外れて落下し、利用者の足先が挟まれた
-
Case:9
ブレーキの効きが悪くなり、移乗時に転倒しそうになる
-
Case:349
スリングシート使用時に、誤って両腕を外に出していたため、けがしそうになる
-
Case:55
床置き形手すりとベッドの間に身体が挟まり、身動きがとれなくなる
-
Case:211
エアマットの沈み込みからバランスを崩し、転落しそうになる
-
Case:364
起き上がり時にベッドと手すりの隙間に足が挟まる
-
Case:87
ポータブルトイレの中蓋を取ろうとして、転倒しそうになる
-
Case:400
サイドレール受けの樹脂カバーが破損していることに気づかず足を怪我しそうになる
-
Case:109
尿とりパッドを数枚重ねて使用し、尿が漏れそうになる -
Case:89
ポータブルトイレを支えにベッドから立ち上がろうとして、転倒しそうになる
-
Case:143
手押しハンドルに服が引っかかり、転倒しそうになる
-
Case:377
介護用ベッドの部品が破断し、寝床のフレームが落下した
-
Case:304
ポータブルトイレからベッドに移ろうとした際に転倒し、アームサポートと背もたれの間の隙間に首を挟み、重大事故に遭いそうになる
-
Case:302
徘徊を感知しようとマットを敷いたが、そこをよけて部屋から出てしまう
